ストローは「ビールを美味しく飲む」ために発明された

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矢野竜広

ビアエッセイスト。1980年生まれ、東京都出身。コピーライター、放送作家を経て2013年、妻の故郷である鳥取県に移住しフリーライターに。著書に『ビールの図鑑』『日本のクラフトビール図鑑』(ともに共著、マイナビ)、『山陰クラフトビール』(今井出版)などがある。山陰と世界のブルワリー探訪をライフワークにすべく活動中。

ストローが誕生したのは、ビールがきっかけだったと言われています。 今、ストローでビールを飲む人はほとんどいないので、「え?ストローでビール?」と驚くかもしれません。では、なぜ昔はストローでビールを飲んだのか? それには、理由がありました。 遠い昔。紀元前何千年のこと。メソポタミア文明を築いたシュメール人はビールを造っていましたが、この造り方が現代とはずいぶん異なっていたのです。シュメール人は大麦を発芽させるとともに小麦の皮をはいで、それらを原料にパンを焼きあげていました。

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