人はなぜ溺れるのか? 水深10cmでも溺れてしまう理由

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斎藤秀俊

溺れかけたときの合言葉は「ういてまて(浮いて待て)」。救助技術がどんなに優れていても、要救助者が浮いて呼吸を確保できなければ水難からの生還は難しい。要救助側の命を守る考え方が「ういてまて(浮いて待て)」です。浮き輪を使おうが救命胴衣を着装しようが単純な背浮きであろうが、浮いて呼吸を確保し救助を待てた人が水難事故から生還できます。

なぜ人は溺れるのか? 水難学者・工学者の斎藤秀俊教授が、人が溺れてしまう理由と溺れた際の対処法について解説。海や川のレジャーには危険も潜んでいます。水の深さや流れに気をつけず、無意識に溺れることも。安全な水遊びのためのご参考にどうぞ。

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