洗濯ストレスから解放される「バスタオル」を開発

スタッフ

大森豊

ライフスタイルSBU家庭用品部シニアマーチャンダイザー。スリッパのほか、サンダルや傘、タオル、バスマット、バッグなどの商品開発を担当。グッドデザイン賞受賞のキャリーバッグ「TRADDY」のブラッシュアップも手掛けている。

カインズのタオル担当者である私の妻が、ある日こんな言葉を口にしました。「バスタオルって、もっと小さくてもよくない? 干す場所に困るんだよね」。さまざまな家事の中でも重労働だと言われる洗濯物干しにおいて、もっともストレスになるのが「バスタオルの横幅が長くて干しづらい問題」。その根本原因は、バスタオルが必要以上に大きくて、通常サイズのハンガーにかけられないからにほかなりません。だったら、ハンガーにかけやすいバスタオルを作ればいい──そう考えました。

関連するキーワード