カッターナイフを発明したのは日本の会社。"折る刃"のオルファ社が懸念する子どもの「カッター離れ」

メーカー

岡本和宏

オルファ株式会社営業企画本部シニアマネージャー。1965年生まれ。1988年三洋電機株式会社に入社し、商品企画部長等を担当。2017年同社入社。2019年より現職。

刃先をポキっと折ることで最後まで切れ味を持続させるカッターナイフ。今では当たり前にある定番の文房具だが、その開発の裏側にはたくさんの苦労があったという。大阪で創業したオルファ株式会社は、創業から50年以上が経過した現在も新たな商品開発に取り組んでおり、子供向けのカッターナイフなど、200種を超える商品がラインナップしている。カッターナイフという絶対的なアイテムを軸に、未来を切り拓いてきたオルファ株式会社に開発当時のエピソードから将来のビジョンまで詳しくうかがった。

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