ビールを冷蔵庫のドアポケットに並べるのはNG。正しい保存方法と適温

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矢野竜広

ビアエッセイスト。1980年生まれ、東京都出身。コピーライター、放送作家を経て2013年、妻の故郷である鳥取県に移住しフリーライターに。著書に『ビールの図鑑』『日本のクラフトビール図鑑』(ともに共著、マイナビ)、『山陰クラフトビール』(今井出版)などがある。山陰と世界のブルワリー探訪をライフワークにすべく活動中。

ビールの保存方法はあまり知られていません。「とりあえず冷蔵庫に入れておけばいいんじゃないの?」と考える人が大半ではないでしょうか。理想の保存場所や最適な温度はピルスナー、スタウト、IPA、バーレーワインなどビールの種類によって変わってきます。クラフトビールの多くは無濾過で酵母が除去されずに入っています。無濾過ビールの場合、樽でも瓶でも缶でも、必ず冷蔵しなければなりません。直射日光と高温、そして酵母の活発化を避けるために冷蔵庫は最適ではありますが、たとえ冷蔵庫に入れていてもいくつか注意点があります。実は奥が深い「ビールの保存方法」について解説します!

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